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日本人の私たちにぴったりな食べ物。

今や世界各国の料理を食べることはそう難しくないですよね。
外国の調味料も簡単に手に入るし、レストランだってたくさんあります。

なかなか海外に行けない…。でもそんなときに外国のお料理を食べると
その国へ旅行に行った気分になれるので私は大好きです。

でも毎日食べ続けていると和食が恋しくなりませんか?
海外旅行に行っても帰ってきたら、
「お寿司が食べたい」「お味噌汁が飲みたい」
そういう声をよく聞きます。

それってやっぱり私たちの体は日本の食と切っても切り離せないつながりがあるからです。

重ね煮アカデミーで大切にしていることのひとつに、
「身土不二(しんどふじ)」という言葉があります。

身は「心身」、土は「環境風土」を表します。
そして不二、二つでない、つまりバラバラなものでなく密接につながっているという意味です。
生まれ育った土地でとれたものをいただくこと。

寒い地方に住む人たちは寒さから身を守るために肉をよく食べます。
例えば、穀物や野菜が育たない地域に暮らすエスキモーは
アザラシの肉を食べて生命をつないでいます。
海の海藻を餌とするアザラシの肉を主食としても
動脈硬化や高血圧の人が少ないのは、現代の栄養学に反していますが
身土不二の視点からは納得できるものなのです。

反対に赤道近くの暑い地域の人たちは、
暑さから身を守るため、
身体を冷やす陰性の香辛料や砂糖を使います。
宗教上の理由だけでなく、陽性の肉を食べない「菜食主義者」が多いのも
この地域の特徴です。

「穀物」に関して言えば
湿度が高く日照時間に恵まれた地域には「稲文化」
乾燥した地域には「小麦文化」が発展しました。

温暖で水に恵まれた日本は稲文化。

小麦を使ったパンやパスタよりもごはんが
日本人の身体には合うのです。

だから私たち日本人はご飯が恋しくなるんですね。

自分の生活しているところでとれるもの、
それをありがたくいただきましょう!

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